よろず屋ダイアリー

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年寄りほど管理能力がないにも関わらず、ものを所有したがるのは価値観故なのか

 アルバイトをしていた当時、年寄りの方と関わる機会があった。

 

 レジ業務にて、客の財布の中身がチラッと見えることがザラにあった。特に年寄りの場合はあまり気にしないのか、普通に見えてしまう。

 その中にはポイントカードがずらりと入っている。僕がポイントカードの提示を求めると、「あれ?どこに入れたっけ?」と財布の中を必死に漁り、「あぁ、あった!」とカードを提示する。

 若い人ほどすんなりとカードを提示するが、年寄りだとこちらが声を掛けない限り、自発的に提示してくれることはない。それどころか、ポイントカードを出し忘れたことでポイントが付与されないと一方的にキレられてしまう。

 まぁいわゆる老害なんだろうけど、何でもかんでも財布の中に貯め込むものだから、どこにあるのかろくに管理もできてない。それどころか探しているとき、常に彼(彼女)らはイライラしている。

 

管理できないなら捨てろよとはなかなか言いづらい

 年寄りと若者が生きてきた時代は真逆であり、決して分かり合えるとは思っていない。

 

 年寄りが生きた時代は常にものに飢えており、何かを手に入れるのが非常に難しい時代であった。

 

 だが今の時代はいろんなものが常に飽和している状態にあり、一つのものを手放しても、また別のものをすぐさま手に入れられる。

 

 両者は明らかに真逆の価値観なので、お互いに理解し合うことなんてできるとは思えないけど、少なくとも「あなたの世代ではそうなのか。その考えは、私の世代とはかけ離れてるものだからよく分からないけど。」ぐらいにまで許容できれば十分だと思う。

 

 ものを捨てられないということは、目に見えないもの 人間関係もまた整理できていないのかもしれない。しかし年寄りの場合だとボケて、かつての友人も忘却の彼方に葬られているだろうから、無意識のうちにその断捨離を成し遂げているのかもしれない。

 

ものを捨てずとも断捨離はできるのだろうか

 ものを捨てずとも、その存在を綺麗さっぱり忘れてしまえば、同じ効果を期待できるのかもしれない。でも思い出してしまえばまた精神的な負荷になるだろう。やはりいらないと思ったものは即座に捨てるべきだ。