よろず屋ダイアリー

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お節介を焼く人は無意識のうちに他人の自尊心を奪っている

 
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 家族や友人や同僚など、もしも自分が何か失敗してしまった場合、「あぁもう!何やってんだ!!」「下手くそ!!お前邪魔だから退いてろ!!」といった感じで、そのとき自分が取り組んでいたことを無理矢理引っぺがしてくる。

 

 こういう人たちはドジな人間を見ると反射的にお節介を焼いてくる。助けられたりすると「優しい人なんだな」と思ってしまうが、助けられた後、自分に何か感じるところはないだろうか?

 

 

 「それに比べて僕はなんて駄目なんだぁ!」という気持ちが少なからず湧いてくるのであれば、それはもう自信、及び自尊心を失った状態であるのだ。

 

 

 もちろんそのお節介を焼く人が、「よぅし、こいつの自尊心を削ぐために、作業の邪魔してやろう!」という意図で自分に関わってきているのであればそれは最早いじめである。その場合は誰かに相談すべきである。

 

 

 しかし基本的には取り組んでいたことに失敗する自分にも非があり、それを見ていたお節介の人がそんな自分を見かねて手助けするパターンがほとんどである。

 

 人は誰かに心配されると「ひょっとすると素の僕は何の役にも立たないんじゃ…」「今の僕は人として生きている価値もないんじゃ…」と自信を失ってしまう。ただ体調面での心配なら問題はないものの、ほとんどの場合は能力面でのことである。

 

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 うろ覚えで申し訳ないが、こちらの本にも、心配してくれる人が必ずしも良い人とは限らず、むしろ場合によっては自信をなくす要因にもなっているといった記述があったはずである。

 

 心配してくれているのだから、自分は大丈夫というわけではない。むしろ心配されるというのは、「あなたのことは信用できません!」と言われているに等しかったりする。周りから心配される状況を、「僕は周りから大事に思われているんだぁ!」とか思っているならもう終わりである。その自尊心はすでに粉々に砕かれているも同然である。

 

 人に助けてもらうのは生きる上で必要不可欠なのは言うまでもない。自分にできないことがあれば他人に頼るべきだ。しかし、他人に助けてもらうことで自信を失ってしまうというなら、その支援を断つのも検討すべきである。