よろず屋ダイアリー

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結局のところ、「自殺は良くない」に帰結してる


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 「自殺は良くないよ。産んでもらった親に申し訳ないと思わないの?」とか、「死ぬなら勝手にしろ。お前の生死なんてこっちには関係ねぇ!」という言葉を、耳に蛸ができてしまうくらい聞いてきた。

 

 

 前者

 前者は所詮は偽善の言葉に過ぎない。本当に死んで欲しくないなら、その自殺志願者の悩みを全て解決しようとしてみろ。

 「自殺は良くないよぉ〜(´・_・`)」とか、子どもに口頭注意する感覚で本気で自殺を止められるとでも思っているのだろうか。

 

 例えば自殺志願者の目の前に大金でも用意してみろ。全てとは言えないが、高確率でその人たちは自殺を止めるだろう(あくまでその場ではだが)。

 まぁ偽善者はただ他人の自殺を止めるという達成感を得たいだけの連中なのでスルーするに越したことはない。

 

 

 後者

 後者だが「勝手に死ね!」と言われたところで、死に方によっては文句を付けてくる面倒臭い人種である。

 

 「死ね!」と言われて飛び込み自殺した場合には、「通勤途中だったのに!!!死ぬならもっとマシな手段にしろや!!!!!」「なんでこんなに人に迷惑掛けてまで死ぬのかね…(呆れ)」とまで言われてしまう。

 

 自宅で死ねば家族や近隣住民が、マンションおよびアパートで死ねば管理人やその住民が、何かしら迷惑を被られたと駄々をこねる。主に死体処理やそれを発見したときにビックリしたとかで。結局のところ、どこで死んでも誰かに文句を言われてしまう。

 

 長い目で見れば死ぬほうが他人に迷惑を掛けずに済むというメリットもあるだろう。しかしほとんどの人がそのための行動に移せないのが難点なのだが。

 

 誰にも迷惑を掛けずに死ぬときは肉体ごと完全消滅しないといけないみたいだ。それに自分が今まで関わった人間全ての記憶も同時に消さないといけない。明らかにハードルが高い。

 

 全ての自殺の中で、最も周りへの影響がないとされる手段の1つである首吊りの場合でも、発見者には多大な迷惑を掛ける。住宅外であったにしても、「うげ…、気持ちは分からなくもないが、こんなところで死んでんじゃねぇよ…(;´Д`)」と罵倒される。

 

 

 初めから世界に存在しなかったという自体にでもならない限り、人は死ぬとき誰かしらに迷惑を掛ける。いや、場合によっては迷惑を掛けるかもしれないが、相手はいなくなった人の存在を認識できなくなるわけだし…、というよりそんな有り得ない話を持ち出されてもという…(以下略)

 

 

 迷惑に思うということは、結構遠回しに自殺志願者に死んで欲しくないと言っているようにも聞こえる。

まとめ

 自殺罪なんてものはない。親の身勝手なエゴで強制的に押し付けられた出生は選べないのだから、せめて安らかな死は認めるべきではあると思う。

 

 苦しくなったらいつでも楽になれるんだという状況になれば、もっと多くの人が頑張れるのではないかと思う。保険を持っておくのは人生では重要である(…と言ってもそれすら難しいのが現状なのだが)。