よろず屋ダイアリー

健常者もどきの20代♂による雑記

生まれて来ないのがベストで、それ以上のものは存在しない


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 反出生主義者でなくとも、どれだけこの世界で楽しいことや嬉しいことを経験しようとも、生まれて来ないという状態に勝るものはないと考えている人は多い。

 

 実際にそうだ。一つの娯楽を経験するだけでも、苦しみや痛みを背負わなければならないのだから。娯楽は娯楽で良いものだが、苦痛とは娯楽の思い出さえもいとも簡単に打ち消すほどのものだと僕は思っている。99の娯楽があっても、1の苦痛があるなら僕はそんなものは欲しいとは思わない。

 

 

動物としては異常だが、人間の脳機能を考慮すれば何もおかしくない

 反出生主義という考えを、別に間違っているとは思わない。病気も何もないのに子孫を残さないというのは、生物としては確かに異常である。しかし、生物であるのと同時に我々は人間である。この反出生という考え方が一方的に否定される道理なんてありはしない。

 

 苦しみや痛みに悶えたりしなくて済むように、子どもを産まないという選択肢は確かに極論である。楽しいことや嬉しいことを経験する機会でさえも完全に撤廃してしまうのだから、流石にそれはやりすぎだろと思われるのも最もだ。出生と反出生はどちらもエゴではあるが、後者の方が不幸を巻き散らさない。 

 

 

親のエゴで世の中に駆り出されてまでやりたいことなんてないのが普通

 それ以前に、この世に生を受けさせられてでもやりたいことなどまず存在しないだろう。娯楽というのは、全ての苦痛を緩和するだけの手段であり、それ以上の意味はない。苦痛さえなければそもそも娯楽なんてものは求めないのが普通だ。

 

 一応こんな僕にも、アニメや漫画、旅行など、人前で話せる趣味は持っている。それらを嗜んでいるときは確かに楽しいし、非常に心地良い。しかしそのためだけに生まれたいかと問われればそうは思わない。むしろ肉体的・精神的苦痛のリスクがあるなら、生を受けるなんてお断りである。

 

 

生きる気力のない人を救うことはできない

 そう言うと、大多数の人から「じゃあさっさと〇ね」などと言われる。かと言って「命は大事なんだよ!!」と言われても、筋金入りの偽善者だぁとしか思わない。

 生きる気力の湧かない人にとっての救いなんてありはしない。そういう人たちにとっての安楽死制度も、おそらくは実現されないだろうとは思っている。しかし、その制度の実現が一歩でも近付けば、少しは生きやすくなるかもしれない。

 

 

出生を本能と正当化するなら、野獣にでもなってろ

 一般的な動物は本能に従って行動する。食べたいときに食べ、寝たいときに寝る。危機を感じたら逃げる。しかし人間がこれらの条件を満たそうとすると、その周りにいる人間から叩かれることもある。日本の世間体教を前にすると一層難しくなる。

 本能に反した行動を取る(理性的である)ことが人間としてのあり方だと主張されるが、出産に関しては例外扱いされる。根拠となる理由がないにも関わらず…だ。

 

 

 「ムカつくからって暴力は駄目よ!!」

 「高熱で苦しいのは分かるけど、みんなのこともちゃんと考えてよ!!」

 「子どもを産むのに理由なんて求める方がバカよ( ´﹀` )やっぱりこれは人間としての本能なのよ(*´ω`*)」

 

 

 こうして見ると、みんな出産を栄養摂取や排泄と一緒にしているように思う。理由はないけど必ず行わなければならないものして認識している気がしてならない。

 

 出生主義者の大多数は他人に幾度なく理性を強制してくるが、出産に関しては理性的でなくても良いと自分ルールを設ける。実に勝手なものだ。

 

 

まとめ

・どんなに楽しいことがあっても、生まれて来ないに越したことはない。

・反出生という考え方もまたエゴで、不幸を呼ばない手段としては極論だが、別に間違ってなどいないし、緩解する必要もない。

・娯楽は苦痛を緩和するためだけに存在すると言っても過言ではない。

・安楽死制度早よ。

・出生主義者は出産のためであれば、その元である性欲を正当化する。

 

 

 ほとんど愚痴になってしまい、何が言いたいのか分からない内容になってしまったが、一部分にでも共感してもらえればと思う。

 
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〈出典:Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ〉