よろず屋ダイアリー

健常者もどきの20代♂による雑記

同人誌即売会に参加して得たもの


コミトレ30に参加してきました - よろず屋ダイアリー

 


f:id:kamigami000bond:20180123084013j:image

 僕はかつてコミトレにサークル参加したことがある。「爆ボンバーマン2」というゲームについて書いた冊子を展示し、何部か売り上げることができた。意外にも知っている人が多くて嬉しかった。

 

 詳しいことはサイトとかで調べてくれというスタンスで申し訳ないが、同人誌即売会にサークル参加するときは、まず参加するジャンルを決めなくてはならない。

 

 ジャンルはアニメ・漫画系や鉄道、ミリオタ、旅行記、創作系など多岐に渡る。サークル参加するということは、隣のサークルの人や一般参加者の人と会話する機会があるということである。実際にサークル参加した僕にもそんな機会があった。

 

 

話は通じても所詮はその場限りの関係だから、ずっと繋がりたいならそのための行動も必要

 もちろんそれで人脈が広がって、人生がすこぶる好転するなんて上手い話は存在しない。一般参加者は去ることながら、隣のサークルの人と友好的になったとしても、即売会の終了時間になればそこで大抵はおさらばだからである。お互いに連絡先を交換し合う仲になったとしても、結局は一度も会うことなく終わることが多いという現実がある。僕もその1人で、そこまでの行動をする力が出なかったので、残念ながら人間関係において好転はなかった。

 

 

その場限りとはいえ、同じ趣味を共有できたことは決して無価値でないと信じたい

 しかし実際に参加してみて、30~60代など、自分よりもずっと年上の人たちも参加しているんだなぁという印象を受けた。

 年上の人たちと話すときは、相手がそれなりの社会的地位に就いていたりすることが多い。例えば学校の先生だったり、職場の上司というパターンだと、仲が良くてもどこか接し辛い部分があるので難儀する。素じゃないというか何と言うか…。

 学校や会社だと、生徒や部下という位置付けになってしまうが、こういうイベントだと話は別で、上下関係はあまり関係なくなり、お互いに一致した趣味を持った人同士という関係に昇華しているように思う(それでも年上年下という関係は少なからず生じるので、相応の態度は取るべきだとは思う)。

 

 僕の作品を見に来てくれた人の中には、当然ながら年上の方も何人かいた。僕の出した「爆ボンバーマン2」の冊子は、そもそもゲーム自体がかなり古いので、むしろ自分より年上の人たちの方が手に取ってもらえた印象がある(実際にお手に取って下さった人には今でも感謝しています!!ありがとうございます!!!)。

 

 ただ、一般参加だとここまで人と関わる機会は極めて少ないから、サークル参加でなければ、同じ趣向を持った人と話ができる機会はほとんどないと言っていいかもしれない。サークル参加でさえ、そこから人間関係を構築すること自体難しいし、何より参加費が高い(3000~5000円ほど)のもデメリットだと思う。

 

 ただほんの少しでも興味のあるものがあれば、冊子といった簡単なかたちで表現し、それに適したイベントで発表してみるのも悪くないかもしれない。

 

 僕も「爆ボンバーマン2」というゲームは好きだが、ゲーム実況とか動画を上げたり、そういうゲームを作りたいとは思ってない。そんな中途半端な熱意をどこかで吐き出したかっただけなのかもしれない。野球やサッカーはしたいが、部活に入って毎日疲弊してまでやりたいとは思わない…みたいな。そういう意味では、コミトレは僕にとってとても都合が良かったのかもしれない。

 

 

まとめ

 長々と書いたが、僕がコミトレを通して手に入れたものだが、1つは老若男女や社会的地位を問わず、同じ趣味をありのまま共有できること。先輩や後輩みたいにあまり堅苦しくなく仲の良い関係をイメージしてもらえれば分かると思う。

 

 2つ目は、中途半端な熱意であっても、一生懸命形にできれば日の目をわずかにでも浴びれる可能性があるということ。僕の「爆ボンバーマン2」に対する熱意は、本当にごく普通のものに過ぎず、それ関連の漫画やイラストを描いたり、類似のゲームを作ったりするほどではなかった。しかしこのコミコンを通して、「熱意や意欲がどうあれ、外部に表現したいと思うものがあれば、別に構わないんだ」ということを学べた(ような気がする)。

 

 3つ目はあまり言いたくないが、僕の冊子が購入されるにあたり、金銭が生じたことだと思う。冊子はセブイレのコピー機で発行したもので、発行費やサークル参加費、会場までの交通費等を考慮すると、お世辞にも利益が出たとは言えない。…がしかし、見方によってはこれは自分の力でお金を得たという捉え方もできるのではないだろうか。今までは働かなくてはならなかったが、自分で作ったものがお金に替わる瞬間は、自分の作品にも価値があるのだと実感できて嬉しく思う。

 

 少なくとも僕にとっては、これらによって自己肯定感を得ることができたのだと思う。と言っても微々たるものでしかないと思うが、この記事を読んで「自分もやってみようかな?」と思う人にはお薦めだと思う(失敗に終わっても、こちらは責任を取れないのでそれでも構わない方であれば是非)。