よろず屋ダイアリー

健常者もどきの20代♂による雑記

WAIS-Ⅲ検査を受診した結果とその心境について

よろず屋ダイアリーです。

 

先月ですが、心療内科を受診してきました。

 

 

検査名はWAIS-Ⅲ検査で、ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)の傾向があるかどうかを調べられます。

 

 

 

この検査を受けた理由についてですが、

 

僕は昔から、周囲の人たちがやっていることを上手くこなすことができませんでした。

 

その中でも、

 

・人と会話すること

・頭の中で、自分の考えをまとめ発信すること

・言葉の裏を読み取ること

・話を聴きながらメモを取る等、一度に複数をこなすこと

これらが絶望的に自分の苦手な分野でした。

 

 

 

診断結果と、生きづらさの要因と思われるもの

 

さて、診断結果ですが以下のようになります。


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作動記憶(WM)が最も低く、なんと平均以下でした。

 

 

主に紙面には

 

・全検査(FIQ)93 平均の下~平均

 

・言語性(VIQ)100 平均

 

動作性(PIQ)84 境界域~平均

 

・言語理解(VC)112 平均~平均の上

 

知覚統合(PO)83 境界域~平均

 

作動記憶(WM)74 境界域~平均の下

 

・処理速度(PS)97 平均

 

と記載されております。

 

その中でも作動記憶知覚統合動作性の三つが、僕の生きづらさに繋がる要因だと考えます。少し詳しく見ていきましょう。

 

作動記憶とは?

 

正直僕もあまりピンと来ませんが、主に耳から入ってきた情報を、頭の中で整理して理解する機能のことです。いわゆる短期記憶というやつですね。

 

ワーキングメモリとも言われています。


ワーキングメモリ(作業記憶)とは?頭の良さに関わる脳メモリのこと

 

 

僕は生まれつきこの機能が最も弱いらしく、あれこれと指示された場合だと、ほぼ高確率で頭に入らなくなります。

 

一度に二つのことは決してこなすことができない。要するにマルチタスクができないということになります。

 

 

 

知覚統合とは?

 

視覚から入ってきた情報を理解したり、それを頭の中でまとめたりする機能のことです。

 

球技系のスポーツや自動車の運転などが最も該当します。両者とも一瞬で情報を判断して動かないといけません。

 

バスケやサッカー、ハンドボールなんて昔から全くこなせなかったし、車の運転に至っては、進路変更だけで四回ほどやり直したくらいです。

 

 

 

僕としては、こちらが平均よりも下なのかなと思っていました。一応ギリ平均みたいでしたので、平均より下と考えても特に問題はないと思ってます。

 

 

動作性とは?

 

単純に動きの速度のことです。

 

これについては幼少期の頃から十分自覚しており、親からのお墨付きでもあります。

 

 

世間体を気にしてか、親は病院に連れて行ってすらくれませんでした。児童・生徒健康調査票に記載されていたので、後から知るというかたちになりました。

 

この三つがもたらす弊害

 

要するに、コミュニケーション、ディスカッション、プレゼンテーション、マルチタスクがほとんどこなせないということになります。

 

プレゼンテーションであれば、練習すれば多少の改善は見込めるかもしれせん。それでも他については、苦手という言葉で片付けられるものではなく、本当にできませんでした。

 

 

受診後の心境について

 

現時点では、仕事や生活に支障をきたして仕方がないというレベルではないと判断されてしまったため、いわゆる障害者手帳というものの取得には至っておりません。

 

 

この結果には驚きました。人とのコミュニケーションに最も困難を感じているというのに。

 

ASD(自閉症スペクトラム・アスペルガー症候群)なのか尋ねられると、グレーなレベルという中途半端な感じです。

 

 

 

てめぇ、手帳取得して人生ヌルゲーにしようという魂胆持ってんじゃないだろうなぁぁ!!???

 

なんて言ってくる人もいると思うので、一応言っておきます。

 

 

 

 

僕は別に手帳も支援も必要としているのではありません。

 

ただ、自分の生き辛さの要因になっているものについて具体的に知りたかった。本当にそれだけです。

 

 

 

ですが結果を言えば、

僕は自分の能力について把握できず、今まで努力の仕方を履き違えていたという現実を突き付けられ、心が追い付かなくなりました。

 

 

 

人と話しても「変わり者」「面白い人」と蔑まれ、意見を言おうにも頭の中で情報が整理できず、結果的に言葉にならない単語の羅列だけになってしまうのです。

 

 

人の話を聴いたときもそうです。

要点をほとんど掴めず、トンチンカンな発言をして相手を困惑させる。メモを取って、後から見直してもきちんと取れてないばかりか、聴いた話すら思い出すことすらできない。

 

 

 

 

 

 

これだけ社会生活に支障をきたしているにも関わらず、全部個性の範疇で収められてしまった。

 

  

個性で片付けないと発達障害に該当する人が増えてしまうからか。誰しも簡単に手帳が取得できてしまうと社会が困る。そういうことか。

 

 

 

だからこそ、健常者と障害者のどちらにも属さない中途半端な人種は即刻滅びろ。…なるほどです。

 

 

 

まとめ

 

主治医の話を要約すると、

 

「お前は努力の方向を間違えただけの中途半端野郎!!お前にやる手帳は一個もねぇ!!やり方とか紙に書いといたから、とりあえず出直してきやがれこのスットコドッコイが!!!」

 

 

だそうです。

 

 

実際はこんなキツい感じではなかったのですが、わざわざ時間もお金も取られた上、今まで散々苦労してきたにも関わらず、「特に異常なし」の一言で片付けられたので、個人的にはすごく不満でした。

 

 

 

最後に

 

いわゆる僕は発達障害のグレー的な存在で、完全な健常者でもなければ、発達障害者というわけでもない。要するにただの無能という烙印を押されただけの人間です。

 

 

親どころか周囲の理解すら全く得られないという状況です。

 

 

それでも僕は、

 

この世に強制的に引きずり出されたけれども、全てが全て悪いことばかりではなかった!!

 

と実感できるような生き方ができればと思っています。

 

発達障害の疑いがあるけれど受診していない人、もしくは僕と同じ境遇になってしまった人へ。

 

誠に勝手ですが、ご縁がありましたら仲良くして下さいですm(*_ _)m

 

 

よろず屋ダイアリーでした☆